職場で、そのような台詞を口にしたり、内心感じたことありませんか?
職業や部署問わず、誰もが感じたことがあると思います。
これは非常に厄介な感情です。なんせ、一度このスイッチが入ってしまうと、なかなかオフにできないからです。
心を奪ってしまうといえるほど、パワフルな力。
ではなぜ、このような感情が芽生えるのでしょうか?
(相手に対し)
・非常識
・偉そうにしてる
・言い方が嫌い
・反面教師
・自己中心
はい、述べ出したらエンドレスでしょうね。
ですが、個人的に分析した結果、あらゆる要素をまとめると、全てはとてもシンプルなことであることに気づきました。
自分の考え方と違う
たったこれだけのことなのです。
もちろん、言うのは簡単で、現場で毎日一緒に働く仲としては、ストレスを感じることは、ただあると思います。
でも、相手が自分の考え方と違う、ということさえ認識き、受け入れる心さえ持てば、大半の問題やストレスはクリアされるのではないでしょうか?(ルールを守らなかったりするのは別ですが)
島国で、統一された人種で生まれ育った日本人は、どうしても「同じ考え方」の仲間意識が強いのです。学生の「いじめ」文化にも共通しており、日本人の「あり方」の一種として根付いているのかもしれません。
ですが、外国人好きな現代の日本人。
もし職場で「この人は無理」という相手が、日本人ではなく、肌の色が違う全く違う文化で育った外国人だったら、同じように思いますか?「無理」と決めつけますか?
恐らく感じません。
「この人は違う文化で育ったから考え方が違って当然」
無意識にこの考え方が頭にインプットされているはずです。考え方が違っても、相手の良いところをみて評価しているのです。
ですが、相手が外国人でなかったとしても、(日本人同士でも)ひとりひとりの家庭は全く違いますし、親や学校の教育もそれぞれ異なります。
性別や人種の先入観で相手を評価する前に、まずは同じ人間として評価するべきだと私は強く感じます。
相手の「あり方」に納得できないのは、自分自身の物差しだけで測ってしまっているのです。
It’s OK to disagree.
(同意しなくても、OKなのです)
ただし、相手を批判してはいけないのがポイントです。
自分の考え方と一緒じゃないからといって、相手が間違っていると決めつけてはいけません。
相手は相手の意見、自分は自分の意見。それで良いのです。
相手を尊重し、お互いの意見で、新たな解決策を生めばいいのです。これこそ、本当の意味でコミュニケーションです。
シンブル イズ ベスト
これに気づくひとは、どんな職場でも働けますし、相手を理解する能力があるため、出世しやすく、大きなプロジェクトも任せられる人材になります。
しかし、これに気づかないひとは、どんな職場でも「あの人は無理」を理由に退職し、転々と職場を変えることでしょう。(ま、自分が納得できる職場に出会うまで転々とするのも、ひとつの手ですけどね)
結論、会社側だけでなく、従業員も「選ぶ」権利があるので、どうしても無理なら辞めれば良いと思います。
ですが、イライラするのも、相手を嫌うのも、ただ疲れるだけです。(みんながみんな、自分にとって「いいひと」などありえません)
誰ひとり得しません。
もっとシンプルに、ハッピーに、海のような広い心を持つ人が、ひとりでも増えれば^^
では、have a nice day 😃
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