2015 ASSORT STAFF TRIP 〜素直にありがとう〜

今月、2015年6月1日より3日間、東京のスタッフのみんなと、毎年恒例行事であるASSORT STAFF TRIPに行ってきました。行き先はその年に寄って毎回変わるのですが、今年はみんなで沖縄石垣島＆小浜島へ向かいました。

僕はこのASSORT TRIPに行く度に、前年の旅行のときや、今までのASSORTの歴史を振り返るいい機会になっています。去年と今年では、どれだけ成長できたか。スタッフひとりひとりの成長はもちろんのこと、それと私自身の成長もです。

正直、年々私が現場にいることが大分減りました。本音としては、実は毎日現場で立ちたいですし、スタッフひとりひとりの成長を日々見守りたい。しかし、教育担当トップの安藤（ASSORT TOP STYLIST）や長尾（CLASS AOYAMA TOP STYLIST）をはじめ、ここ数年でとんでもない成長を果たした皆が、現場を支えてくれているのです。

（スタイリストもアシスタントも関係なく）スタッフひとりひとりが、ASSORTが自分のお店であると心から思ってくれていて、根本である「お客様のために」と、技術力のレベルアップをしてくれたり、新しい企画を出してくれたりしていて、結果として数字も順調である次第です。

私の突発的な発想やスピード行動は「ジェットコースターに乗っているようです！」と昔スタッフからよく言われました。それは私が現場へのコミュニケーション不足であったり、もっときちんと考えを現場に共有しないといけないのだと、深く反省しました。

海外出張が多い私ですが、海外店舗でも日本の店舗でも、できる限りスタッフとお話しをするようにしました。現場で言えるチャンスがないのは言い訳にしか過ぎないので、このようなブログやコラムなども通し、感じていることのメッセージを贈ったりしています。（もちろんface to faceが一番ですが）

そして、これだけ頼れて、信頼できるスタッフがいる今となっては、私のポジションというのは、ひとりひとりの将来を迎えれる環境作りであったり、新しい仕組み作りであったりするのだと思っています。お客様がより良い環境で施術を受けれるように、スタッフひとりひとりがより良い環境で今後も働けるようにと、日々考えて考えて考えて、、、そうしていると不思議とアイディアが生まれてくるのです。

その「アイディア」や「発想」が生まれるには、ふたつの要素が必要であることに気づきました。

1. インプット

2. コミュニケーション（ヒアリング）

インプットは「情報」です。幸い海外へいく機会が多いので、そこで耳にする新しい発想やアイディアから、何かしらヒントを得ることが沢山あります。情報源としては、テレビ（番組やCM）、人、トレンドスポット（店舗）、雑誌、インターネット（SNS含め）、などです。※以外とテレビが一番大きいですね。

そしてコミュニケーションとは、うちのスタッフとのことです。私の発想を現場にプレゼンし、その反応をとらえ、両者を上手にミックスしないといけませんので、そのための現場のヒアリング的なことをします。

そして最終的には行動に移さないといけないのですが、僕らASSORTは変化にちっとも戸惑いはないです。やりやすければいいってもんじゃありません。（バランスを考えた上でですが）ポジティブなマインドで常に新しいことにチャレンジし、常に新しいことを実現していくというのは、僕らのやり方で、僕らのイズムです。

ダメだったら、素直に戻せばいい。

まずはやってみよう。

無駄な努力や経験なんぞ、存在しない。

このように言うのは本当に簡単ですが、実際ここまでくるのに簡単ではなかったのは事実です。やはりある程度の規模と安定を生み出さなければ、お店や会社として、皆の将来の道は作れないのです。全体のバランスを考えて責任を持つというのは容易いことではなく、ときには無意識に相手を傷つけてしまっていたり、理不尽な対応をしてきてしまったのだと思います。

でも、そんな私の成長も見守ってきてくれたスタッフには本当に感謝しています。（今後も見守ってくださいw）

素直に、いつもありがとう。

まだまだ力不足であり、まだまだ試行錯誤で挑戦し続けている身ですが、みんなの将来のためにも、必ず一歩一歩前進して、新たな「道」をひらき続けたいと思います。

そんな最高のスタッフに、今回のASSORT TRIPは動画を作りました。※必ず音付きでご覧ください！！

動画編集をしていた際、なんでしょう、、、常に微笑んでいて、、、

(NY店も香港店も含め）こんな最高のスタッフと一緒に働き、一緒に歴史を作れてると思うと、本当に幸せでたまりません。スタッフバカと言われても構わない、この子たちは世界一のスタッフだと心の底から思っています。

ちょっと長いですが、是非ご覧ください 🙂

では、have a nice day 🙂

小林 Ken