先月の香港に続き、今回はミラノ・イタリアへ。。。チャオ〜
一言で表すと「美しい」に尽きます。
僕アメリカで生まれ育っているせいか、今迄ヨーロッパに興味はあまりなく、
今年の2月に弾丸で(中2日間)マーケットリサーチのためにロンドンに行ったのがはじめてのヨーロッパ。
まさか今年またくるとは思ってもいませんでした。しかもイタリア。。。。英語が通じない!ww
えー、最初はとてもストレスで「なんで英語喋れないんだよ!こっちの人はみんな3、4カ国語喋れないと高校卒業できないんじゃなかったのかい!」と思う事も。。。実際全然違いましたw 僕の知識不足というかstereotypeというか勘違いというか。。。
でもまー、中学校と高校はスペイン語も習っていたので同じラテン語のためなんとなーーーくフィリーングを感じとっています。英語圏外に行くと本当に言葉の壁に痛感しますね。でもこれもありかな。
そして本題ですが、今年の秋よりうちのスタッフをこちらミラノの美容室へ派遣することにしました。期限は決まっておりませんが、スタッフの海外希望もあり、迷いましたが、実行することにしました。責任者としてスタッフがどんな環境へ挑戦していくのか、安全なのか、経営は大丈夫なのか、などと心配ごとモリ沢山ですから、自分の目で確かめてくるとの発想から今に至っています。結果、全く問題ないですね。素敵な場所です。
こちらの美容事情を聞いているとさほどビックリするようなことはなく、海外の都会は基本的には同じような仕組みになっているように思いました。もちろん実際住んで働いてみないとリアルのことはわかりませんが、なんとなくですが美容師として働くのはイメージしやすいです。
お世話になるサロンさんは素晴らしいお店で素晴らしいスタッフさん。2店舗目が10月にできるということで今すごい勢いがあるサロンさんですね。オーナーさんが先月日本へ一時帰国した際、お客様としてassortへカットにし来てくださいました。ミルボンさんのデザイナーズノートをきっかけに興味をもって頂いたそうです。後日色々お話を聞かせて頂き、今回の企画を実行する方向性に決まりました。
(MILBON DESIGNER’S NOTE – ドキュメンタリー番組に出演させて頂きました。)
海外で独立されている日本人オーナーさんとお会いする機会が最近とても多く、会う度沢山の刺激を受けます。
そして気付いたのですが、みんな共通点があります。
海外で活躍されている日系サロンは「一体感」がハンパじゃない。「家族」のようなスタッフ関係。
※ニューヨーク、ロンドン、や東京などのように日系サロンは山ほどある都市は除く。
「アットホーム」とはまた違う感じです。
異国で挑戦している者同士ではみな単身でいくことが多く、右も左もわからない状況の中、頼る人もいなく、社会人として海外へ行く場合学生生活を送るわけでもないので、そうそう友達だってできるわけじゃない。自分で答えを見つけていくしかなく、信頼できる人もサロンのスタッフだけ。数年もすれば語学力や技術力が身に付き、とんでもない成長を果たします。(個人差はあるが)
そしてスタッフと共に成長をし、気付いたら強い絆が生まれてます。日本人としてのプライドも自然的に生まれます。
よく考えたら駐在の会社員の家族の方々も同じでしょうね。
今思えば僕もダラスという白人社会で生まれ育ち、親戚も近くにいなく、家族5人で育ったため、日本で育っていたら今のような家族の絆はなかったように思います。。。
なんか日々進化しているきがしますね。
今回ミラノ・イタリアにきて本当に良かった。
そして、、、
ウェネチアにも日帰りで連れてってもらいました。
本当、「美しい」としか表現できない。
世界はもっと身近な場所になるといいですね。
海外へ挑戦してみたい方、是非連絡ください^^
ではhave a nice day:)
小林 Ken
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