社長、もっとお給料ください。

なぜ美容師は稼げないと言われるのでしょうか?

指名なしのお客様をもらっても、リターンしなければ歩合には加算されないとか、

他のサロンは歩合が高いとか、給料システムが信じられないとか、

このようなことを語っている人はたくさんいると思います。

今回私の思う”お金の稼ぎ方”を書きたいと思います。

 

美容師だけでなく、物をデザインもしくは開発して売っている人であっても、その商品が売れなければデザイナーや開発者にはお金は入りません。

”自分はいいデザインを作って、ちゃんとカットしているのにどうして稼げないんだろう”

”会社ばっかり儲かってる。社長、もっとお給料ください。”

と思っている人多いと思いますが、美容師は物売りではないので、

”ちゃんとカットした”

”いいデザインを作った”

というのは自分が決めることではないし、お客さんがお金を払った時点で決まるものでもない。

リターンして初めて、そして紹介を呼んでくれて初めて一歩踏み出した、ぐらいの価値を感じれるものだと思います。

 

私の中でそのレベルは当たり前で、一流の人はみーーーーーんなやってるし、会社に雇われて会社に利益を与えることができるのは最低条件。

 

だから私の中で、なりたい目標・価値を感じることはたったひとつ。

それは、”売れっ子” 美容師になることです。

今一番おしゃれなスタイルを発信していて、なおかつ誰ともかぶらなくて新しい。

自分にしか作れないデザインや、シグニチャーになるスタイルを持っている。

そして予約は常にパンパンで、1週間、1ヶ月待ってでも髪を触って欲しい。

満足ではなく、感動を与えるほど人をアカ抜けさせる。

さらには髪型だけでなく、おしゃれや美容に気を遣って、みんなのファッションアイコンでなくてはいけないし、賢くフレンドリーで、この人と話がしたい、この人から刺激が欲しいと思わせるような人柄でなくてはいけない。

 

もちろん予約がいっぱいになれば、売り上げが上がるし歩合によって入るお給料も増える。

自分の美容師としての価値に見合ったカット料金をいただくことができる。

お給料が増えればいい服を着れるし、おしゃれなレストランで美味しいご飯が食べれるし、いい家に住める。

環境が変われば友達も変わり、いい歳のとり方をすれば客層も変わる。

親孝行ができて、結婚して子供を養うこともできる。

 

そうすると自分を雇ってくれている会社への感謝の気持ちが増え、いい関係が築ける。

そしてレベルの高いアシスタントをつけてくれたり、セミナーをやらせてくれたり、雑誌の撮影を振ってくれたり、出張費用を会社負担で海外に行かせてくれたり、

”投資”してもらえる存在になります。

 

”社長、お給料もっとください” という前に、(というかほとんどの人が実際は言わずに不満を持つだけ)

”この人の可能性にかけたい。未来を投資したい。”

と思わせるほどタレント性のある人間を目指すことのほうがよっぽど価値があるのではないでしょうか?

お金は結果を出せば自然についてくるし、結果を出している人を評価するのが会社。

自分の会社や社員を抱えたこともないのに、理由もなく環境に不満をかかえていませんか?

 

日本にいるときはこれに気づけなかったけど、アメリカにきて、頑張れば頑張るほど報われると信じることができました。

どの国でも、その文化に触れ、一流の人の仕事を見てそうなりたい、越えたいと思うことの大切さは同じ。

美容が大好きで、それでいて海外で美容を仕事に食べていけるなんてそれだけで最高だけど

やっぱりこの仕事で天下をとって、恩返しと挑戦を永遠に繰り返す人生を送りたいですね(^^)

 

それでは、See you later 🙂

 

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