思い切ってLGBTについてブログを書いてみます。


imageHey I’m back!

東京からニューヨークへ帰ってきました!

日本での仕事・クリエイティブワークなどなど。。色々書きたいことはあるのですが、

今回は思い切ってLGBTについて書こうと思います。

 

今回、私は長年自分の家族に隠していたことを、カミングアウトしたのです。

それは、

私が同性愛者だということです。

これをブログに書こうと思ったのは、より多くの人にLGBTの人びとを取り巻く日本の状況、世界の状況、そしてそんな世界が変わっていっていることを知ってもらいたいと思ったからです。

 

まずはじめに、私はとても恵まれています。

同性を好きになることを誰もが認めて自然体でいられる場所に住んでいるのです。

 

なぜ人々は、ニューヨークを”自由の国”と呼ぶのか、今私はここに住んで分かりました。

人種、宗教、性的指向に関して世界中でネガティブに言われているすべての人たちが、1つの場所に存在しているのです。そして認め合って、愛し合って、尊敬・尊重しあっているのです。

世界のどこにいってもこんな場所はないと、私は胸を張って言えます。

日本では、LGBTの人が全人口の3~10%いると言われています。しかし、社会に誤った情報や差別が蔓延しているため、多くの当事者が身体の性と心の性が一致しないことや、自分の性的指向について戸惑いや不安を感じています。

LGBTとは、
L(レズビアン=女性同性愛者)
G(ゲイ=男性同性愛者)
B(バイセクシュアル=両性愛者)
T(トランスジェンダー=生まれたときの法的(生物学的)・社会的性別とは一致しない、または囚われない生き方を選ぶ人などを表現する包括的な言葉。一般的に性同一性障害も含む)の総称です。

 

ちなみに私はレズビアンです。

「性的少数者」「性的マイノリティ」という言葉もLGBTと同様の意味合いで用いられています。

しかし日本語にしてみると本当に違和感。笑

 

日本はまだ、マシな方。

というかちょっとゲイとかレズビアンがトレンディになってきちゃっているぐらい。

それもどうかと思うんですが。

 

有名人や外国人がカミングアウトすることで、それがカッコイイことのように流行になり広がっています。

それでも数年前、数十年前に比べたらきっと同性愛者の人にとって日本は生きやすい場所になったのではないでしょうか。

パートナーシップ制度ができたり、同性同士のカップルが手をつないで歩ける国になってきているのは素晴らしいことだと思います。

 

しかしやっぱり偏見を受けたり勘違いされたりするのはまだまだ否めません。

私が日本で女の子と付き合っていた時、それをまるで「Masamiってそっち系なんでしょ?」とか「子供ほしくないの?」とか、「男の子になりたいの?」とか。。。

Such a 昭和的考え!!というか縄文時代!?

イライラすることいっぱいありました。

 

でもイライラよりも、実際落ち込むことの方が多かった気がします。

なんで好きになった人を好きでいるだけなのに、それを珍しい目で見られるのだろうか?と。

 

いやぁ、思っているよりも全然日本って遅れてますよ!!w

 

だから私はニューヨークにきて本当に良かった。

だって今は自分が自分らしく居られるから、いちアーティストとしてやりたいことに集中できるし、自分の性的指向について悩むこともない。若い人もお年寄りも、誰も私のことを珍しがらない。

ASSORTに入る前に、私はブルックリンにある違うサロンで働いていたのですが

残念ながらそこでは私がレズビアンでいることをあまり良く思ってもらえませんでした。

もともとカミングアウトする気もまっさらなかったのですが、なかば無理やりカミングアウトさせられ、静かに、遠回しに偏見を受けました。

本当に、本当に悲しかったのです。

今私はCEOの小林含め、すばらしい職場のスタッフ(だーーーれも、自分がゲイだということをまったく気にしていませんw)に恵まれ、私は本当に幸せです。

 

しかし、残念なことに、世界の多くの地域でLGBTであることは正しいことではなく、間違いとみなされています。

同性愛は罪、病気、イデオロギーの逸脱または文化への裏切りであると考えられています。

LBGTの人たちは、宗教・文化などいろんな理由をつけられ、政府あるいは個人からの激しい攻撃に直面しています。

こういったの暴力・差別に共通しているのは、意味もなく社会に浸透している無知と偏見なのです。

同性愛者だと発覚した時点で死刑もしくは終身刑になる国があるのをご存知ですか?

イラン、スーダン、サウジアラビア、モーリタニア、アラブ首長国連邦、イエメン、パキスタン
シンガポール、ウガンダ、バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、ガイアナなど。

 

話は大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなことが世界で起こっているのです。

一方で、ニューヨークのように何もかもが自由とされる場所もあるのです。

アメリカだからって今もまだ同性愛者に対して悲しい攻撃をする人はたくさんいます。

たとえば今年夏にフロリダのオーランドでゲイバーで50人以上の同性愛者が無差別に射殺され、ニューヨークでもその事件に対して大きなデモが起きたり追悼イベントが行われました。

 

What’s going on this world?!って感じです。

 

私は今回家族にカミングアウトしたことで、友達も含めてみんなに自分のことを言えるようになりました。

そしていちアーティストとして、日本人として、ニューヨークに住む同性愛者として

日本をはじめとした世界の偏見とか悲しいことを少しでも減らせていけたらと思っています。

 

その第一歩として、私はこれを(日本語で)公にすることなんじゃないかと思ったのです。

みんながどう感じるかはわからないけど、私は ”その他大勢の人がどう思っているか” ではなくて

”自分はどう思うか” と正直に感じて欲しいのです。

 

自分がこう生きているということで、誰かに希望を与えられたら。

 

と思うのは、美容師として、ひとりの人間として、日本人として、同性愛者として。。

理由はなんでもいいのではないでしょうか?

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ちなみに私の家族は、私にとって世界一すばらしい人間です。

今回カミングアウトしたときも、「あなたが幸せならなんでもいい」と

あっさり

受け入れてくれましたw

本当に大好きな大好きな大切な家族です。ありがとう。

 

クリエイティブなことをするのに人種も、ジェンダーも、年齢も、宗教も関係ないのです。

今回はそんなメッセージが少しでも多くの人に伝わったらいいなと思いました。

 

それでは、See you later! 🙂

 

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2 Comments

  • まーちゃん先輩!お久しぶりです!
    高島高校が一緒だった、あらいゆかです!
    覚えていないかもですがw
    ブログ読ませてもらいました。
    ただ普通に好きな人が同性なだけで、なにが問題なんだろうって、ニュースなどで見るたび思っていました。てか、愛すことができるって素敵です。美しいです。ただ、日本にいると、LGBTで悩んでる方とかをテレビなどで見たりします。はやく日本もNYのような自由で優しい国になってほしいです。
    むかーしあった、まーちゃん先輩のブログを読ませてもらっていて、いつも勇気?というか、自分も頑張る!と自信をもらってました。ほんとにありがとうございます。
    いつかNYに行ったら髪やってくださーい!!

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