[NEWYORK独立]&[TOKYO独立]の違い、その一。

どもども〜ブログ更新が久々になっちゃった〜

↑の写真はuni0n square より。。。。天気が良いと最高に気持ちいいーー

さて、今回の記事はNYでボクが今現在経験しているstruggle含め、青山での独立とマンハッタンでの独立の違い。。。?を少しだけお話したいなと。。。

ご存知の方はとても多いと思うんだけど、「yes」ボクは30歳になるまで絶対海外出店をするという目標が昔からあり、去年の末からassortのNY出店を計画しはじめた。。。6月現在→3回程訪問し物件やら弁護士やらなんやらからかんやらで沢山の壁を乗り越えようとしている。。。結論からいうと、実際まだお店を作ってもいないし、何もスタートしていないのに。。。「そんなにあまくはねぇーー」。はい、わかっていたけど、、、本当に甘くないっす。今は返事待ちの状態だけど、着実に進んでおりマッスル。

さて、いつかマンハッタンでお店を出したいと言う方へ。。。まず

マンハッタンでお店を出そうと思ったら必要なのは

1.ブローカー(landlord(大家)とテナントの間に入る人達。。。まー、日本でいう不動産ね)→ちなみに小さいお店だったらいらないと思うけど、ボクの場合は常にNYにいないので自分が日本にいる間に情報を集めてくれたり、時差が関係ないなので先方と連絡取り合ってくれたりね。。。結果必需かな。

↓こちらはこの物件のブローカー

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↓こちらもこの物件のブローカー。。。な、なんか、怪しいね。。。

 

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↓こちらはうちのブローカー。。。

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2.Real Estate Attorney。こちらは弁護士さんね。ブローカーなどを通して先方のブローカーと簡単な条件やドラフトを提出してカウンターオファーが来てお互い納得したらようやく本格的なリースの契約書となる。この契約書はマジハンパじゃないっす。短いもので40〜50枚、長くで数百枚の契約書です。フラットレートでやってくれるところもあるみたいですが、基本としては時給制ですかね。僕らみたいな一般ピープルはいくら英語がわかるとはいえこの契約書に関してはさっぱりです。難しい言葉の使い方やマジックを利用して基本的に大家が得するように必ずなっているのだ。必ずね。そこでボラれたり大損をしないように弁護士が必要になってくるのらぁー。これがattorneyの仕事ね。彼には時給◯◯ドルを払ってぜーーーんぶ見てもらって、「ここはいらない」「ここはどうなの」とか「これはないでしょ」とかの修正をしてもらうの。ちなみにこの作業をredlineと言うの。(赤線って意味ね)はい、ここでも結構なお金がかかります。

3.Immigration Lawyer。そうです。ここがかーなーりぃー大事なんじゃないかな。アメリカで「let’s働こう!」ってなっても一番ムズイのはビザの関係。テロなどでイミグレーションが厳しくなった今の現代社会、なかなかビザの問題が大変だよぉーー。特にアメリカは敵が多いから結構厳しいべ。でもまー、要はこのイミグレ弁護士にアメリカで働けるように事業内容や会社の状況でベストなビザを選んでもらい、そのストラテジーを一緒に考えていくのだ。よく誤解されるけど、消してお金を払えば済む問題ではないよ。弁護士は法律の専門だから、彼らにアドバイスを沢山頂いてお互いに納得する方法を探して一緒に資料を集めたりして一緒にビルドアップしていくのよ。ちなみにここはフラットレートが多いけど(数十万程度)、時給制のところも多い。

4.会社(法人)を作るための提出書類など。。。ちなみに3.で紹介したimmigration lawyerの事務所であれば基本全部サポートしてくれるので事務所内で専門家がいるので数百ドルを払えば全部やってくれるよ。まー専門家っていってもネットでバババって一瞬でやるだけなんだけどね。

5.さーてー、、、まだまだ必要な事沢山あるよぉーーーーでもそりゃまた今度にするね。。。実際出店してから書こうかしら。。うひひ。。。

ちなみによくパッケージで全部やってくれるところもあると思うんだけど、(会社設立から施工やデザインまでね)ありえないぐらい高いし、日本人だと足下みられて相当高くつけられるのでボクは自分で情報をぜーーんぶかき集めている。自分から積極的に色んな会社に問い合わせたり、見積もりでボラれたりして辞めたり、次探したり、もう話しだすと止まらんとです。まーボクにスポンサーとかがいたら話は違うかもだけど基本自分でやりたい人なんで。。。

とにかくボクが伝えたいのは日本はほんっとーーーに親切。何事にも親切!物件も奇麗だし、比較的新しいし、不動産の仲介手数料で全部済むし、弁護士いらないし、大家もそこまで酷いことしないし、レスも速攻くるし、、、いやぁーびっくりするよ。

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↑↑基本NYは「take as is」なのでこんな状態が普通です。前のテナントが出ていった状態での引き渡しです。NYは日本みたいに地震王国じゃないのでビルは基本築100年以上が普通なためボロボロ。外はレンガだけど中は木だしね。。。ほんとボロボロ。

ボクは日本でもアメリカでも物件を探すときは徒歩でございます。ガチガチのIT系のイメージだけど、こういうとこは意外とアナログ。フィーリングと直感を大切にしたいので歩きまくりマクリスティー^^。。。歩きまっくていたら愛用していたvansが。。。

holeshoe

ガビーーン。。。。でもしゃーないか。

 

そうそう、この前wall街歩いていたら映画?かなんかの撮影していたよ。よく撮影しているけど、この規模ははじめて。。。なんとロケバスが18 wheelerトラック!やっぱ規模が違うよね。でもおいおい、ちょーー邪魔だよ。こんな狭いNYで。。。。まいっか。

hairmake

で要は、、、

本当NYは大変。。。でも、「挑戦!!」。いくつになってもこのモチベーションとパッションを失いたくない。年をとればとるほど体力がなくなると言うがボクは一日でも長く体力が衰えないよう今からジムで筋トレ、朝ランニング、週一パーソナルトレーナーをつけている。

これから美容師になろうと思っている美容学生のみんな、、、

夢があるなら「お前には無理」と誰にも言わせるな。家族にも先輩にもだ。
夢があるなら自分で守って、自分で掴み取りにいくんだ。

古い発言で暑苦しいようだけど、この気持ちこそが人生最大の武器だよ。

みんなBIGになろーぜ!

ken.kobayashi

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